起業後の会計はどのようにしたらいいか。
起業して最初の頃は、人も雇う余裕もないから、経理的なことは自分でやることになると思います。
そして自分でやった方がいいです。
可能な限り、やれる時間があるうちは、ぎりぎりまで経理を自分でやった方がいい。
税理士にまかせっきりになると、経営上の重要なサインを見逃す、もしくは気がつくのが遅くなります。
そしてそれは時に致命的なダメージとなり、下手をすると会社がつぶれてしまうこともあります。
結局、自分以外は、税理士も、経理担当社員も、100%信用してはいけません。
リスクをとっているのは、創業者だからです。
キャッシュフローは特に重要です。
キャッシュの流れをおっていないと、黒字倒産とか全然あります。
キャシュフロー予測も当然していく必要あります。資金計画を自分でたてなければいけません。
もちろん優秀な税理士、財務担当スタッフ、いるに越したことありません。
でも、正直、かなりの確率でいません。
会社が大きくならないと、そういう人材と出会えない、もしくは雇えない、かもしれません。
だからやれるとことまで自分でやるんです。
簿記3級はとる、もしくはとれるくらいの知識はあった方がいいです。私は起業前に、高校生と混じって簿記3級を取りに行きました。
かなり勉強になりますし、やらないときっと曖昧な知識になってしまいますから、一度がっつりと勉強した方がいいです。
そんなに大変じゃないです。
私は宅建で利用したSTUDYingを簿記でも利用しました。
スマホでも勉強できますし、隙間時間でやれます。そして安いです。
そして実際の会計は、会計ソフトを使ってやりました。
今も株式会社で、規模が大きくないものに関しては自分で入力しています。
いくつか会計ソフト使いましたが、結果、freeeが使いやすいです。
どのソフトもだいたい同じ機能です、使い勝手が違うだけです。
なので他のソフトでも基本は問題ないと思います。
銀行アカウントと連動させることで、ある程度は自動的に仕分けをしていってくれます。
レシートはスマホの写真でとれば取り込んでくれます。
自分で入力していると、余計なコストがどこにかかっているのか、よく分かります。経費削減する気にかなりなります。
決算書の作成までfreeeサイト内でできます、が、一つだけ注意点があります。
それは決算書を提出する前に税理士のサインがいることです。
これしらなくて、まじでキレました。
既得権益ってやるですね、税理士たちの。
freee内で税理士とのマッチングもやれますが、自分でも探して相みつとって一番安い人に頼みました。
だって普段の入力、仕分けをこちらがやっているので、余程変なことがなければ、彼らはサインするだけです。
しかし向こうも商売ですから、顧問契約していない状態で決算だけサインもらうと、決算単独での費用は高くしてきます。
それでも顧問契約している状態での年間費用よりは、もちろん安いです。
しかしfreeeだけじゃないと思いますが、ほんとによくできたサイトです。決算書とか一瞬で作ってくれます。
株式会社を設立したり、設立後の住所変更、代表変更、株式分割、とかもネット上でやれてしまいますし、書類も勝手に作成してくれます。
これは司法書士とかの専門職の仕事なくなっていくなと思います。
起業後、結構使うので便利ですよ↓ 印鑑証明、登記簿とかもサイトから取り寄せできます。
簡単!GVA 法人登記で登記変更書類を作成
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