ビジネスにおいて決断が早くて後悔はしないが、遅かった場合は死ぬほど後悔する
実業の方は、相変わらず計画どおりには進んでいます。
8月末をもって、B型作業所カフェはテナント契約も終わり、完全撤退終了。中のグッズは港区開業予定の居酒屋で再利用できたのでタイミング良かったです。
最後残っていた保育所も、行政の方の窓口がやっと開きまして、M&Aが承認されました。企業間合意はすんでいたのですが、行政の認可を待っていた時間が長すぎました。1年くらい窓口しまってましたからねw やっと終わりが見えてきました。
これで1年前くらいから計画していた、赤字の事業整理がいったん終わりそうです。ビジネスはやめると決めても、すべてが終わるまではほんとに長いです。しんがりを務めていただいたスタッフは、ほんとにお疲れ様でした。
ビジネスにおいて、決断、決定が早くて後悔したことはないですが、遅くて後悔したことは死ぬほどあります。と思っていても、決断が少し遅れて後悔することはまだあります。その都度めちゃ反省して二度と判断を遅らせないことを誓いますが、またやってしまいます。死ぬまでやるのかもしれません。
だからビジネスで関わる関連業者の方や、仲間にも決断、実行、報告、あらゆる場面において、早さを求めています。出来がわるくても、なんでもいいから、早くいったん出してくれ、ということです。できる、できない、の答えも早くほしい。最初から完璧なものはありませんから、とにかくいったん現状で出せるもの、答えをだしてくれ、と。
このスピード感がなんか違うなと思ったら、私は二度と一緒に仕事しないと決めています。しがらみとか、関係性とか、昔は気にしていましたが、多くの失敗や失望を経験して、お互いいいことないからそこで終わりにするように努めています。渡したボールがかえってこないのが、とにかく嫌いですし、ビジネスでメリットないです。遅くていいことない。
頼んでいたことを、「あれってどうなっている?」と言われた時点で実際はアウトです。ビジネスはとにかくスピードが最も重要です。
どんな言い訳も通用しません。実際さぼっているだけだと思います。自分に都合のいい言い訳って、人間は自分を守るために脳が勝手に発動してきます。
我愛羅の砂のオートガードのように勝手に発動しますが、それに飲み込まれたり、だってそうだもん、と思う人は起業向いていませんし、それって社会人じゃないです。
「もうやってくれたの?」と言われてなんぼです。
スピードを重視しろといいましたが、内容に手を抜けというわけではないんです。最速で、そしてその時間の中でその時の自分の最大のパフォーマンスを発揮しないといけません。そうじゃないと自分が伸びないからです。
手を抜いたかどうかは、経営者はみんなすぐ見抜きます。自分が120%、プルスウルトラで仕事を毎日していたら、この感覚分かっていただけると思います。
そして手をぬいた人とは、二度と仕事はしません。ビジネスは部活とかサークルじゃないので、チャンスは1回で終わりです。
関わる人すべてに金、人生がかかっているわけですから当たり前です。
そんな話を、今週金曜日に最近起業した友人と酒を飲んでいた時に、少し話していましたが、実際は自分でリスクとって起業しないと実感はできないだろう、というのがその日の結論でした。
うまくいってもいかなくても、一回は起業すると、その後組織に所属したとしても、全然違う考え方、立ち位置で、仕事することができると思います。全員にすすめれますね、起業は。別に大それたことじゃなくていいんです。ビジネスは大きくても小さくても、全部そこに苦労も喜びもつまっています。1円すら無駄にはできないと、本気で思えるようになりますし、くだらない時間はほんとに使えない、と思えます。
起業はきっと自分の人生自体を変えてくれる、とほんとに思います。
そして今は、一人じゃなくて、信頼できる人と共同創業を進めています。
メリットもデメリットも共有できるパートナーがいた方が、仕事も相乗効果でますし、ぎりぎりまでお互い支えあえればかなりのピンチも乗り切れます。
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