「累計+888USDT」でも7日損益は-234USDT。自動売買を実際に始めて分かった利益表示の読み方

自動売買の利益表示と確定損益を比較する投資記録

新しい投資サービスを始めると、最初に目に入るのは大きな利益表示です。

「累計利益」

「ROI」

「運用口座残高」

「自動売買で増えた金額」

数字がプラスなら、投資は順調に見えます。

しかし、2026年10月11日に自分が利用しているToobit/セロモンとTAG Markets/SONICの画面を並べて確認したところ、同じ口座でも画面によって損益の見え方が大きく違っていました。

Toobit/セロモンの管理画面では、累計損益が+888.3956 USDT。

一方、同じToobit口座の取引所画面では、直近7日間の損益が-234.6852 USDTでした。

TAG Markets/SONICでは、自分が確認している投資額は960ドルですが、取引口座の残高表示は23,284.59ドルです。

ただし、公式条件を確認すると、この大きな金額の大部分は取引に使うための「増幅残高」であり、自分がそのまま出金できるお金ではありません。

今回は、実際の画面と公式条件を照合しながら、自動売買の利益をどう見るべきかを書きます。

結論から言えば、管理画面、取引所口座、実際の出金。この3つが一致するまでは、私は「確定した純利益」とは考えません。

目次

Toobit/セロモンは、管理画面と取引所で損益の見え方が違った

2026年10月11日23時36分ごろに確認したセロモンの管理画面では、Toobit2という口座について次の数字が表示されていました。

  • 先物ウォレット:1,757.3911 USDT

  • 現物ウォレット:4.8500 USDT

  • 合計:1,762.2411 USDT

  • 30日損益:+933.6201 USDT

  • 累計損益:+888.3956 USDT

  • 累計ROI:+39.22%

この画面だけを見れば、かなり順調に増えているように見えます。

ところが、同じ口座であることを確認したToobitの取引所画面では、別の数字が表示されていました。

  • 評価額表示:1,762.2411 USDT

  • 先物画面の総資産評価額:1,609.13 USDT

  • 直近7日損益:-234.6852 USDT、-11.75%

  • 直近30日損益:-40.6656 USDT、-2.25%

  • 10月8日の損益:-233.888888 USDT

  • 確認時の未決済損益合計:約-148.37 USDT

管理画面の30日損益は+933.6201 USDTなのに、取引所画面の30日損益は-40.6656 USDTです。

どちらかが必ず間違いだと断定することはできません。集計期間、確定損益と含み損益、入出金の扱い、ボット側と取引所側の計算方法が違う可能性があるからです。

ただし、少なくとも管理画面の+888.3956 USDTを、そのまま自分の確定利益として資産総額へ足すことはできません。

同じ残高を二重に数えない

今回、セロモンの先物ウォレット1,757.3911 USDTと現物ウォレット4.8500 USDTを足すと、1,762.2411 USDTになります。

これはToobit取引所の損益分析画面に出ていた評価額1,762.2411 USDTと一致しました。

つまり、管理サイトと取引所は別の資産ではなく、同じ口座を別の画面で見ていると判断できます。

管理画面の1,762.2411 USDTと、取引所画面の1,762.2411 USDTを足して3,524.4822 USDTと数えれば、完全な二重計上です。

暗号資産や自動売買では、取引所、ボット管理画面、運用レポート、ウォレットが別々に表示されます。画面が多いほど資産も多いように感じますが、同じ資金を別の場所から見ているだけの場合があります。

今回のToobit/セロモンは、一つの口座として一度だけ記録します。

50倍レバレッジとマーチンゲールを使っていた

確認時には、BTCUSDTのロングとショートが同時に保有されていました。

  • ロング:0.0313 BTC、参入価格80,274.7 USDT

  • ショート:0.0159 BTC、参入価格68,201.7 USDT

  • レバレッジ:双方50倍

  • 管理画面:複利ON、ベーシックモード

  • マーチン表示:ロング22、ショート11

ロング側には約+88.60 USDT、ショート側には約-236.97 USDTの未決済損益が表示され、合計は約-148.37 USDTでした。

ロングとショートを両方持っているから安全、とは限りません。数量と参入価格が違えば、価格変動の影響は左右対称になりません。

また、マーチンゲール型の運用では、含み損が出たときにポジションを追加し、平均価格を調整することがあります。相場が戻れば利益化しやすくなる一方、戻らずに動き続けた場合は必要証拠金と損失が急速に増える可能性があります。

画面上のマージン率が低く見えても、将来の清算リスクがなくなったわけではありません。

Toobit公式の注意喚起と、APIキーで気づいたこと

Toobitは2026年7月14日、Toobitの名称やロゴを使い、「AI投資」「高い日次収益」「複利」「紹介報酬」などをうたう未承認の外部サービスに注意するよう公式に発表しています。

この発表は、私が使っているセロモンやsellution.xyzを名指ししたものではありません。したがって、今回のサービスが詐欺だと断定する根拠には使えません。

一方で、Toobitの名称や取引口座を利用していても、その外部管理サービスがToobit公式とは限らない、という点は重要です。

さらに今回共有した設定画面には、APIアクセスキーとシークレットキーが表示されていました。値そのものは記事にも記録にも残しません。

Toobit公式資料では、APIキーが漏れた場合は旧キーを削除して再発行し、IP制限を設定するよう案内しています。取引権限を持つAPIキーであれば、出金権限がなくても、意図しない注文によって損失が発生する可能性があります。

自動売買を利用するときは、運用成績だけでなく、API権限、IP制限、運営サイトとの正式な関係も確認すべきだと感じました。

TAG Markets/SONICの23,284ドルは、私の出金可能資産ではない

同じ10月11日に、TAG Markets/SONICの画面も確認しました。

  • 自分が確認している投資額:960ドル

  • TAGウォレット:9.46ドル

  • SONIC取引口座残高:23,284.59ドル

  • Follower Hub累計損益:+244.59ドル

  • Follower Hub累計ROI:+25.48%

  • SONIC戦略損益:+349.18ドル

  • 直近7日損益:+21.12ドル

「960ドルが23,284ドルになった」と考えると、異常に大きな利益に見えます。

しかし、取引履歴を見ると、取引口座には23,040ドルの入金表示がありました。残高23,284.59ドルは、

23,040.00 - 104.74 + 358.46 - 9.13 = 23,284.59

と計算できます。

TAG MarketsのAmplify公式説明では、利用者の入金を増幅した取引残高は取引専用で、増幅分そのものは出金できないとされています。公開されている通常説明は12倍です。また、初期取引残高の10%の損失に達するとAmplify口座は失効し、初期資金の出金には初回取引から30日経過が必要と説明されています。

今回の画面では、960ドルと23,040ドルの関係が24倍に見えますが、個別契約、追加資金、表示単位の詳細は確認できていません。

そのため私は、23,284.59ドルを自分の資産総額には入れません。

現時点で記録するのは、投資額960ドル、画面上の累計損益+244.59ドル、直近7日+21.12ドル、そして外部への実際の出金は未確認、という4点です。

「出金できる利益」と「口座を動かすための数字」を分ける

Toobit/セロモンとTAG Markets/SONICには共通点があります。

画面上の利益と、自由に回収できる純利益が同じとは限らないことです。

私が今後確認するのは次の順番です。

  1. 自分が実際に入れた元本はいくらか

  2. 手数料、スワップ、資金調達料を含む確定損益はいくらか

  3. 未決済ポジションをすべて考慮した有効資産はいくらか

  4. 少額出金を申請できるか

  5. 外部ウォレットや銀行口座へ実際に着金するか

  6. 出金後も残高と損益の計算が整合するか

利益表示が大きくても、4番と5番を通過していなければ、回収済み利益ではありません。

GoMiningでは1,400 GOMININGを入金し、1,000を追加ロックした

比較のため、同じ時期のGoMiningも見直しました。

10月12日朝のGmailでは、BingXから1,400 GOMININGを出金し、ネットワーク手数料3 GOMINING、GoMining側で1,400 GMTの入金完了を確認しました。

画面では、ガバナンスへのロック数量が10月8日の21,400から22,400 GOMININGへ1,000増えていました。

一方、ウォレット画面は次のとおりです。

  • 10月8日:11,838.97ドル

  • 10月12日:12,141.03ドル

  • 増加:302.06ドル

BTC数量は0.12790084から0.13084645へ0.00294561 BTC増え、ドル表示は10,643.07ドルから10,939.69ドルへ増加しました。

10月9日から11日までの報酬通知は、60.29ドル、60.94ドル、61.23ドルで、合計182.46ドルです。

ただし、ここでもウォレットの+302.06ドルをそのまま利益とは呼びません。1,400 GOMININGの入金、1,000 GOMININGの追加ロック、マイナーのアップグレード、BTCとGOMININGの価格変動が同時に起きているからです。

ロック報酬は1,967.95 GOMININGで変わりませんでしたが、ドル評価は768.09ドルから742.71ドルへ25.38ドル下がりました。

数量が同じでも評価額は下がる。資金を追加すれば残高は増える。これも、自動売買の管理画面と同じで、増減の理由を分けて記録する必要があります。

楽天証券の118.10ドルは「入金済み」と確認できた

2026年10月9日には、楽天証券でIQQQから118.10ドルの配当入金通知を確認しました。

この配当にも税金、為替、再投資後の価格変動はあります。それでも、証券口座の外貨預り金に入ったことが通知で確認できています。

自動売買の累計PnLよりも、「いつ、どこへ、いくら入ったか」が明確です。

不動産でも、予定家賃と実入金を分けます。事業でも、売上、利益、借入可能額、口座残高は別です。

取引口座に与えられた増幅資金を自分の売上や資産として数えないという感覚は、事業で融資枠を売上と数えないことに近いと思います。

私が自動売買を「利益」ではなく「検証中」と記録する理由

Toobit/セロモンもTAG Markets/SONICも、現時点で詐欺だと断定できる証拠は確認していません。

反対に、安全性、純利益、紹介者との利益相反、運営会社との正式な関係、安定した出金可能性も確認できていません。

だから「儲かった」とも「詐欺だった」とも急いで結論を出さず、検証中として記録します。

私が今後追う数字は、派手な累計ROIではありません。

  • 累計入金額

  • 全手数料控除後の確定損益

  • 未決済損益を含む有効資産

  • 外部への出金申請額

  • 実際の着金額

  • 出金にかかった日数

この6つがそろって、初めて他の投資と比較できます。

まとめ:利益画面より、資金の出口を確認する

今回、Toobit/セロモンでは累計+888.3956 USDTと表示される一方、同じ口座の直近7日損益は-234.6852 USDTでした。

TAG Markets/SONICでは投資額960ドルに対して23,284.59ドルの残高表示がありましたが、増幅された取引残高はそのまま出金できる資産ではありません。

GoMiningでは報酬とBTC数量が増えましたが、同時に外部からのトークン入金と追加ロックもありました。

楽天証券では118.10ドルの配当入金が確認できました。

同じ「増えたお金」でも、意味はまったく違います。

投資で重要なのは、画面にいくら表示されているかだけではありません。

自分のお金はいくらか。

未決済のリスクはいくらか。

手数料を引いたあとに何が残るか。

そして、実際に外へ出せるか。

自動売買を始めて改めて感じたのは、利益率より先に「資金の出口」を確認する必要があるということです。


暗号資産、不動産、株式を含むこれまでの投資記録と、現在利用しているサービスの紹介ページは、lit.linkにまとめています。

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参考:

※本記事は2026年10月12日までに本人が確認した画面、通知、公開資料に基づく個人の運用記録です。特定の金融商品、暗号資産、自動売買サービスを推奨するものではなく、投資助言ではありません。

※暗号資産、FX、CFD、自動売買には、価格変動、レバレッジ、強制清算、元本割れ、流動性不足、出金停止、API不正利用、サービス停止、規制変更などのリスクがあります。必ず最新の契約条件と手数料をご自身で確認し、余裕資金の範囲で判断してください。

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