実業は、リアルな失敗からしか学べないことはほんとにある

実業は、リアルな失敗からしか学べないことはほんとにある

 

 

はじめてやる事業、はじめて出店するエリア、はじめてやることは本当に多くの失敗をします。やったことないことばかりなのでしょうがないですが、失敗を繰り返しているとそれなりに凹むこともあります。

 

しかしチャレンジしなければ、0のままです。0→1にしなければ、1→100ももちろん存在しないわけです。

 

だから、0→1をやり続けるしかないのだと思っています。

 

もちろんこの0→1というのは、ほんとに何もないところから何かを生み出す、ことだけを指してはいません。

例えば、オリジナル作品を作る、オリジナルブランドを作る、これまでなかったサービスを作る、新しい仮想通貨を作る、なんでもいいですが、こいうのはほんとに難しいと思います。

 

既存のサービスで手がとどいていないところを狙う、既存のサービスA×Bでニューコンビネーションを作る、同じ商品・サービスを使うが提供する価値体験は新しい、とか。

 

すでにあるものをバージョンアップしたり、組み合わせたり、隙間をぬったり、そういうことは天才でなくてもやれるはずです。

あとはもう誰が作ったプラットフォームの上で、上手く立ち回る、でもいいです。

 

しかし起業前の事業計画の時点でどれだけ理想的にみえるサービス、商品でも、実際にそれがビジネスとして成功するのかは、ほんとにやってみないと分からない。

プレゼンの時点ではうまくいきそうだなと思っても、失敗するビジネスの方が圧倒的に多いのが、現実の世界です。

だがそれにビビッてやらなければ、0は0のままです。

そして失敗は必ずするとするならば、早い方がいい。日本は会社を一度でもつぶすと、だめみたいな雰囲気ありますが、海外ではむしろ1回失敗したことがある人の2回目、3回目の起業の方が勝ち筋があると判断されることは普通にあります。

それくらいやったことがある、というのは強みになるのです。

 

どれほど想像、想定してそれに対して対応を考えていても、リアル失敗からのリアル改善、には勝てないと、私も本気で思っています。

つまり本当の辛い経験でないと自分たちの力にならない気がします。

ですが、退場するほどの大けがはなるべくしたくないし、してほしくない。

 

勝利の法則はなかなかありません。それはあらゆる条件が同じことはあり得ないからです。ですが、これをやったら失敗する可能性がかなり高い、という失敗側の法則はある程度あると思います。人や本は成功体験を語ることが多いのですが、参考にはなりますし、知識はたまりますが、すぐに使えないものが多いです。しかし失敗の回避の仕方は、すぐに使えるネタも多いので、それを教えてくれる人、たまにいますが、めちゃ参考になります。そして一番は自分たちが直撃した失敗は、一生忘れないですから、重要な財産となります。

 

我々も、これは絶対にやってはいけない、はこの10年でだいぶ蓄積してきました。

 

 

何かのアニメをみていた時に、「ロールプレイングゲームは買ったときしか経験値がたまらないけど、リアル人生ゲームは負けても経験値がたまるすばらしいゲームだ」、みたいな発言がでてきました。

ちらみにそのアニメはこちらです。
弱キャラ 友崎君

 

 

確かにそのとおりだな、と思います。うまいこといいますよね、日本のアニメは。やはり世界で戦える輸出品の一つだけあります。

 

 

 

負けても経験値は確かにたまります。むしろ負けないとたまらないものの方が多いのではないでしょうか。負け→改善→レベルアップ、の繰り返しです。ラッキーパンチで勝つ勝利の方が、怖いです。そこには再現性がないからです。

 

というわけで、ビジネスも、プライベートでも、負けても経験値がたまる、と思えばチャレンジしまくれますよね。何もしない方が損をしているわけですから。

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