高級車カーシェアリング事業について

高級車カーシェアリング事業について

 

コロナ前くらいから、カーシェアリング事業を株式会社で試験的に運用を開始しました。

 

当時、タイムスとか、カリテコのようなシェアリングカーが少しずつ増えてきていて、シェアリングというものが浸透してきていました。

大手と同じことをやっても絶対に勝てないし、レッドオーシャンに突っ込む必要はありません。

 

どうしようかなと思っていたのですが、シェアリングに出てくる車は、誰がのっても乗りやすそうな車ばかりでした。

おそらく自家用車を持っていない人が利用するのを想定するなら、大きな車より、コンパクトカーの方がニーズがあるからだろうと思いました。

 

スポーツカーは全然なかったのですが、特別な日に使いたい、家庭がありスポーツカーは好きだけど買えない、単純に高くて買えない、というニーズはあるのではないかと思いました。

 

まずは1台試そうと思いまして、自分が乗っていたGTRを使うことにしました。

 

個人間カーシェアリング用にアプリが各社からでていました。

 

エニカ

Dカーシェア

ridenow

 

の3つを使ってみました。

 

結果は、圧倒的にエニカが動きました。問い合わせも多く、またアプリも使いやすかったです。

 

最初は個人登録で利用していたのですが、途中からエニカが法人での登録も可能となり、そこからはGTRを法人名義に変更し運用しました。

 

手数料などを考えると、エニカでうまくいくなら、いずれは自社サイトでマッチングできればいいと考えていましたが、最初は集客力のあるプラットホームを利用させてもう方が安上がりなのでそうしました。

 

当時は1法人で3台まで登録というルールがありましたが、株式会社を複数もっていたので、最大7台運用しました。

 

車種は

GTR

コルベット

カマロ

BMW M3

ジャガー Fタイプ

BMW i8

アウディーR8

 

途中、日産Zと、エスカレード、レンジローバーイヴォーク、ポルシェパナメーラーがありましたが、全然借りられないのですぐに売りました。

 

今この文章を書いているパソコンのモニターの下に、当時買った車はトミカで買って記念に置いています。

アップしたばかりのこの記事も、画面にうつらせておきました。R8は後ろもカッコいいんです。

一部、これからほしかったトミカ車も入っていますが、いつか買いたいと思っています。

 

 

 

 

 

トライ&エラーの結果、やはり特別感のあるスポーツカーがもっとも需要があるのが分かり、それからは上記7車を少しずつ投入していきました。

カーシェアリングで融資は受けれなかったので、個人で借りれるだけフリーローンとかで借りて車購入資金にしていましたw

 

上記7車は、どれもよくシェアされていて、うまくいっていましたが、車引き渡し前後の車状態チェック、鍵の受け渡し、などを私ともう一人の二人でやっていたので、7台でも大変でした。もちろん本業をやりながらだったので、ほんとに大変でした。

 

この先に事業を進めるなら、カーシェアリング用の人をやとって、サイトを構築して、本格的にカーシェアリング事業に参入するかどうかを判断する必要がありました。

 

 

結果ですが、撤退を決めました。

 

理由としては、

車のメンテナンスを自社でできないのでいちいち外注するとコストが高いのと、車は乗るほどに劣化していくので、維持費は増えていくこと。どのくらいのコストがかかるか予測できない。

シェアリング中の事故、自損があまりにも多い。普段乗りなれていない車だから確率が上がる。事故のたびにシェアリングがとまるし、スポーツカーは修理に時間がかかる。

保険に双方が入っているが、カーシェアリング用の保険はまだできて日が浅く、毎回どこまでが保険対象かで保険会社との交渉がしんどい。また、借りた人との交渉も大変。

エニカはどこまでいっても、個人間カーシェアリングを建付けにして作られたアプリなので、ここから先に事業化するならエニカをでて、自社ですべて構築するにはお金がかかりすぎる。

 

車が高級車で高いだけに、保管しているだけでも、盗難リスク、いたずら、とかも考えると、割にあわないと判断しました。

やはり本業が自動車で修理とかも自社でできるなら、やれるかもしれませんが、医療ビジネスと飲食業と並行してやるには、人も時間もお金もかかるビジネスです。

 

ニーズもあったので、利益もでてはいたので、自分たちじゃなければうまくやれたかもしれません。何よりお客さんたちからは、喜びの声をたくさんいただきました。

 

あと、やめるタイミングとしては、良かったというのもあります。

 

コロナあけそうな時期で、半導体不足もあり、車の値段が軒並み高騰している時期でした。車を売却するならこの時期しかない、と正直思いました。

速攻で売却の見積もりを数社に出したら、驚くことに、M3以外は、勝った時の値段よりも、高く売ることができました。

シェアリングでかなり距離も乗ったし、壊されまくって修理しまくったのに、です。

 

高級車カーシャアリング事業単体で考えたら、トータルでも結構利益がでたので、これもエグジットの一つの形だなと思いまして、撤退しました。

 

利益がでたのはたまたまですが、初めてのことだらけで大変でしたが、車のことにめちゃ詳しくなりました。あと、高級車に自分も乗れたので、普通に楽しかったです。

カーオークション会場にもなんども株式の社長にいってもらいましたので、車関係の知り合い、販売会社、ディーラー、修理会社、と人脈を作ってくれました。

その人たちとは今も付き合いがありますし、美容医療やコーヒー屋にもきてくれて、すべてはつながっていきます。

車を売買したりするのに、古物商の免許も株式会社で取りましたし、今も車関係の仕事は、少しだけやっています。

もともと自分も株の社長も車が好きで、ワイルドスピード世代なので、いずれ車の仕事は、もうちょいちゃんとやるかもしれません。

 

ニッチなセグメントを狙う、大手がやらないことをやる、は間違ってなかったと思います。

 

シェアリングは、自分は車をやりましたが、まだまだ空いているモノ、時間、人、をもれなく使うのはビジネスチャンスあるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次