米CPIコア↓、チャイナ緩和、日銀利上げか、固定費の高いビジネスモデルは先がない
こんにちは、1月も後半戦ですね。
寒い日が続いていますがもう飽きたので早く春になってほしい。
昨日は恒例の野村先生とのコラボ講演会でした。
本田先生、丹羽先生も今回は参加で、楽しかったですね。
精神科だけでないですが、あらゆる業界でゲームチェンジが起きています。
私と野村先生が起業した時代からは多くのことがマイナスに変化してきていますし、今後さらに悪くなっていくはずです。
戦い方をそれに合わせてかえれなければ生き残れない。
それをやり続けてきた野村先生の対談は参考になることばかりです。
また次が楽しみです。それまでに自分も野村先生に負けないようにアップデートし続けていきます。
さて、今週の世界は
アメリカ、PPI、CPIコア予想したぶれで、金利低下、そして株価はやや戻しました。
経済指標は強く、インフレがどこで再燃してもおかしくない状態です。
金利はそれを見越して高い状態が続いています。
強い企業は強いままだと思いますが、指数はどこかで下がってくるはずです。
特にアメリカは資金が集まりすぎているので、下がる時にはめちゃ下がりそうです。
トランプさん就任前に、ダウCFDのシステムトレードは中止しました。これからは日経CFDのみシステムで動かします。
リスクはとりすぎない、もう少しやれるかもと思ったあたりで撤退が今の自分にはちょうどいいです。
イスラエル停戦しましたね。
トランプさんになって、ウクライナ戦争も終われば、景気にはプラスになるので期待しています。
チャイナは緩和につっぱしってます。
日本化するのでしょう。
トランプさんはビジネスマンなんで、裏では習様とにぎっていてほしいです。
日銀はまた事前リークでまくってますね。
前回利上げしたときに株が落ちたから、先にリークして相場をならしておきたいのでしょう。
しかし利上げをここで使ったら、次円安きたらどうするのか、手はないように思います。
介入はトランプさん就任タイミングでやりにくいから、先に利上げを使ったのか、よくわかりません。
ですが為替は読めるものではないので、気にしてもしょうがない。
いったん円高に振れるなら、その間に稼いだ円を資産にかえる時間をもらったのだから、働きまくるのみです。
インフレは着実に進みます。それが少しでも遅くなるよう祈るしかない。
インバウンドは数少ない成長分野ですが、医療業界にその恩恵はない。
市場は先細り、保険点数は下がる、非成長セグメントなのを自覚して、戦い方を変えていくしかない。
さて実業の方は予定どおり
医業:児童精神科一点張り。永遠に児童精神科のみを伸ばしていきます。ニッチの中での1位を目指し続けます。ここだけは負けないという戦線を作らなければ、これからの過酷な時代を生き残ることはできない。投資もここに集中します。
再生医療×精神科、2本目の矢はこちら。新しいセグメント作りも非常に重要。自分たちにしかできないことなので、ここにも可能な範囲で投資していきます。新しいセグメントなので、エビデンスも自分たちで作っていける醍醐味があります。来月TMS論文を提出予定ですし、これからも定期的に世間に発表していきます。エクソソームは精神科領域以外でも、モニターを募集し始めました。最近ではコロナ後遺症に対してM2Pエクソソーム投与し、有効性を認めたりしています。こういうのも論文にしていこうと思っています。
美容医療はレッドオーシャンの中での戦い方をしていかなくてはいけません。売上を伸ばすのではなく、利益率を高める方にシフトするしか生き残れない。利益率の悪い治療は排除し、セット売りはなし、固定費のかかる治療も排除、いらないコストはすべてカット、その上で競合との差をだせる自分たちの強みを作れるかどうか、作れないのならばコストカットをどこまでやっても退場になるでしょう。それくらい厳しい時代になりました。そしてもっときびしくなっていきます。自分のやれることをやりきりたいと思っています。
Z/X coffee:ブランディング、新商品開発、システム化。だいぶいい感じになってきています。あと一歩かな。どこかのタイミングでこのことを再現できることを次の1店舗で証明できれば、次のステージにいけるかもしれません。
居酒屋まつ:1月16日で一周年を迎えました。周年記念イベントを1月15日から17日でやりまして、大盛況でした。これまでの失敗をすべて生かしてスタートした居酒屋まつは本当にうまくいったので、心の底からうれしいです。まつのおかげで、次にまたビジネスをチャレンジする気が起きました。まつ開業の前まではビジネスで失敗が続いていたので、これからはそれを生かして成功を続けていけるように努力し続けていきます。
不動産:動きなし。2棟目のアパート買おうとたら自宅の住宅ローンの実行が終わってからじゃないと申請だせないといわれたので、夏まではそれもストップです。淡々とドバイ不動産プレビルドの支払いを続けていきます。
<固定費の高いビジネスはいつまでも利益を生み出さないのでやるべきではない>
美容医療でほんとに実感しましたが、固定費の高いビジネスはやるべきではないと思っています。いつまでたっても利益回収フェーズに入らないからです。例えば美容医療の機械は最初に高い金で買ったとしても、その後もメンテナンス料、消耗品、修理費用、がかかり続け、利益回収することなどできません。機械は最初に払ってほぼ終了のもの以外は利益を生まないので必要ないというのが結論です。インク料がかかり続けるプリンターのひどいバージョンですね、プリンターと違ってたくさんの人が買わないから美容機械の値段自体も消耗品も値段が下がらないのでかなり劣悪です。これはやってはじめて分かったことです。二度と同じ失敗をするつもりはありません。利益率の悪いビジネスモデルは途中で変更することができません。スタートした時点で利益を生む可能性が低いのにそれに時間をかけているのは無駄です。市場が成長している時はあえてやることもできるでしょうが、それでもやるべきではないというのが結論です。市場が縮小してきていたら、目も当てられない状況になります。
美容が分かりやすいので例に出しましたが、あらゆるビジネスで当てはまることです。自分のやっているビジネスの中にそういうものが入っていたら、それは排除するべきです。自身が提供する商品、サービスの中で、固定費の高い商品、サービスでしかユーザーを引っ張れないなら、そのビジネス自体がもう死んでいますからやめた方がいい。延命する価値がありません。損切して、その反省を生かして次のチャレンジをした方がいい。時間は有限です。寿命に限界がある以上だらだらしている暇はないはずです。
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