ビジネスは継続力がもっとも重要、そしてそのためにはキャシュが必要、それを棚上げする人にサービス業は向いてない

ビジネスは継続力がもっとも重要、そしてそのためにはキャシュが必要、それを棚上げする人にサービス業は向いてない

 

医療はいきなりなくなると結構な迷惑がユーザーにかかります。

 

だから医療ビジネスで重要なことは、継続してサービスを提供することです。そのためには黒字体質にしておかなければ、事業継続が困難となり、あらゆる人たちに迷惑がかかります。そして利益がでていなければ、新しい医療サービスを提供することができません。だから、お金、の話は非常に重要なのです。医療だけではないのかもしれませんが、自分たちがやっている仕事の裏側に、お金のことについてなんとかしようとしている人たちがいることは忘れてはいけません。良質な医療を提供するためには採算なんか気にする必要ない、とか、サービスの質をあげるためには自分の仕事だけに集中させてほしい、とか、結構いろんなことをスタッフから言われることがあります。昔は結構気を使って耳障りのいい言葉でごまかしていましたが、最近は直接もし言われたら、いらだってしまいほんとのことを言うようにしています。もっと周りに気を遣え、視野を広げろ、半径100m以内しか見えていないのか(物理的にも精神的にも)、他者を配慮しろ、つまり、他者の立場を想像して理解しようとしろ、ということです。

 

 

 

相手の立場になってものを考える、自分が相手だったらどう思うのか、どう考えるのか、どうしてほしいのか、とかを想像することはあらゆる場面において重要です。プライベートでももちろん重要ですが、今はビジネスでの話をしています。

 

特に医療は困っている人がくる場所なので、その人の立場になって考えられなければ元気になってもらうことはできませんし、逆に害になります。そして目の前にいる患者さんだけでなく、一緒にクリニックで働く仲間、その場にはいないけどビジネスの裏方で仕組を支えるために頑張っている人たちのことも少しは考えれる余裕があってほしいと思います。社会とはビジネスと同じで目に見えていない部分を支える人たちのおかげで安全が保たれていたり、サービスが自然に提供されていたりします。当たり前ではないのです。そしてそれらにはすべからくお金がかかっています。誰かがお金を出しているのです。そしてそれが途切れないように頑張っているんです。

 

 

 

目に見ていることだけが事実ではない。他者の考えていること、心、は目にみえないものです。しかし見えないものをみる力は、見るようにする努力をしなければ上達することはありません。そして自分には見えていなかったものがある、ということを認識することができなければ0のままです。認識することができるようになると、これまで自分が言ってきたこと、してきた行動が他人の迷惑になっていた可能性に気がつくので心にダメージを負いますが、相手は実際にダメージをおっているわけですから、自分のだめさに打ちのめされてやっと引き分けです。反省しまくって自分を攻めまくってからでないと人生ポイントはマイナスのままです。

 

それらを認識して1になってからは、リアルに失敗して反省して改善する、を繰りかえすことでしか成長はしません。

 

しかしできるようになってくれば、他者にありがとうと言ってもらうことも増えるでしょうし、その方が当たり前ですが提供するサービスのクオリティーも上がってきます。仕事だけでなく、プライベートでもいいことが増えるはずです。

 

 

 

他人の喜びを自分の喜びにできる方が、私はいい人生になるんじゃないかと思って生きています。自分は生まれつきいい人ではないのですが、こういう風に考えた方が幸せな生き方なはず、と後天的に認知を修正しました。そしてそう思って行動した方がうまくいくことが多くなったと思います。一人でやれる認知行動療法です。大変ですがいつからでも一人で開始できるのでおすすめですよ。

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