ビジネスでは信用の蓄積が必要、しかしそれを共有できる仲間を見つけるのは非常に困難

2023年11月4日

今回は信用がテーマです。

ビジネスでもですが、プライベートでも信用、ってすごい重要です。

信用は、お金のように、たまったり、なくなったり、数字化できるようなものだと思います。

見えませんが、それは確実に存在します。

それが感じ取れない人は、実業向いていないのでやめた方がいいと思います。

さて、少し話は変わりますが、円安、じわじわときてますね。前回よりも日本のインフレは進行してきているので、同じ円安レベルでも、陣地はさらにとられていっている感じです。アメフトなら、タッチダウンラインが迫ってきている感じですよね。

円はもっていても価値が下がるから、早く資産に替えていなないと、と思っても、円を稼ぐ力が自分になければそれはできません。多くの人は本業がトレーダーではないはずです。

だから投資の勉強はしつつも、結局は自分の本業、ないしはプラス副業で、円を稼ぐ力を増やすことに全集中するしかないのは間違いないです。

仕事ってほんとに難しいですよね。やりたいことをやるにも、多くのことはお金がいりますし、そのためにはある程度は安定的にお金を稼ぐようにならないといけません。私個人は、その金を稼ぐためには自分の中で一番効率よく稼ぐ手段を使えばいいと思っています。もちろん楽しくはないですが、仕事ってそういうところもあると思います。

この前、堀江さんが書いた本で、「信用　2.0」を読みました。

お金ではなく、信用をためるのが重要。

西野さんのオンラインサロンでも、たまにこの話をされています。

自分の信用をためる、のは重要ですし、それがなければ人はついてこないし、仲間を集めることもできないでしょう。

そして自分のことなので、何をするべきなのかも分かります。そしてその覚悟もある、つもりです。お願いされたこと、依頼されたこと、質問されたこと、期待されていること、やらなければいけないこと、締め切りがある仕事、なんでもですが、こんなもんでいいだろうと思ってやっていたら信用はされません。相手の期待を常に超えてこその信頼でしょう。うらぎらないのは当たり前です。

ですが、集まってきてくれた仲間を信頼するのって、結構難しいなと思います。仕事をスケールするには一人ではできませんから、必ず仲間が必要です。しかも自分とは異なる能力を持った仲間である方が成功の確率は上がるはずです。お互い補えあって、相乗効果を発揮する可能性があるからです。

そういう時、自分で自分を追い込める人、目標が常に上を向いている人、喉がかわいてしょうがない人、生きている意味を考える人、は、仲間のこれまで蓄積されてきただろう信用貯金、気合、覚悟、モチベーション、のようなものが、自分とは違うことに気ががつくことがあるはずです。そしてさらに、実際に信用していた相手に裏切られることもあると思います。

パートナー、仲間は必要、だが、経営者と同じ感覚で仕事に向き合える人は、限りなく少ないです。信用貯金のような話も、分かる人はすぐ分かるし、分からない人は説明されても一生分かりません。なんかこういう感覚って大人になってから教育されても伸びない、と思います。

仲間が自分についてこれなくて脱落していく、仲間から裏切られることがあっても、そんなの関係ない、そういうこともある、とすっと前進して、さらに仲間を増やして、そいうことも繰り返しながらスケールしていく人って、ほんとにすごいなと思います。

正直、自分にはそれは向いていないと思います。夢をかたり続けれないって感じしょうか。自分自身を追い込むことはできても、まわりを思いっきり巻き込みながら大きな渦を作るのは得意じゃない。

脱落はいいとしても、信用している仲間からの裏切りは、結構ダメージあります。

私はそこまでの気持ちって、今はないなって思います。

自分から自分への信用、他者から自分への信用、これは高めていこうと思っています。しかし、その信用ポイントを使って、他人を巻き込みながら大きなものを描いていくのは、自分のコントロールできない要素が増えすぎて、なんかその結果に納得できないのかもしれません。

ビジネスに関しては、信用というものをどこまで利用するのかは、人それぞれなのでしょう。

信用、って目に見えないですが、確かに存在していますよね。

そして先に信用は与えないと、他者からの信用はもらえないでしょう。しかもそれは５０あげて、５０返してもらうのではなくて、９０あげて、１０かえってくる、くらいでしょう、最初は。

というわけで、今回のおすすめの本は、まさにこちら

「信用　2.0」
信用2.0　堀江貴文

しはしやはり堀江さんは面白いですね。