キングダムから学ぶ実業での戦い方
ビジネスは戦争みたいな感じだなと思うことが多いです。だから孫氏の兵法とかビジネスマンたちに人気あるんでしょうね。
キングダムでも本能型将軍vs知略型将軍、というテーマがよくでてきます。
本能型は、 麃公将軍、知略型だと李牧とかが有名どころです。
麃公将軍は無意味なところで兵を死なせまくりますが、大事な戦場(火を起こす場所)で大きく勝って最終的には勝利に導く、というパターンが多いです。
この漫画読んでいると、自分はどちらかというと本能型将軍みたいな戦い方になっているなと、ぼんやり思います。
あまりいい意味ではなく、戦い方として、というとらえ方です。
私の仲間たち、とくに隊長クラスの子たちは個人では非常に強いと思います。今のところは全員本能型という感じですw
私に似てしまっているというか、似ているからついてきてくれているのかもしれません。
このような組織ですから、ビジネスで発生する重要な局面では、ぎりぎり勝っていますが、無意味に負けている箇所も多いです。
勝利も個人の力に頼った曲芸のような勝利といいますか、再現性があるかないか分からないので、安定感はありません。
つまり隊長の力が弱いとその部隊はあっさりと負けてしまいます。
李牧は途中から本能型を学習して、知略+本能型のハイブリット将軍になっていくのですが、それが正解というわけでもありません。
つまり私も悩みが尽きないということです。主人公の飛信隊の信も本能型ですが、軍の中には河了貂という軍師がいます。
自分を強化するために使える時間は有限です。自分が軍師の力もつける、ことがただ一つの正解ではないということです。
ゲームでいうとたまったポイントをどの能力パラメーターをあげるかに使うかは、バランスがいいから勝てるというわけではありません。極端に能力をふって勝つこともできるでしょう。
つまり勝ち方に再現性がだせるなら、それでいいわけです。戦争もビジネスも、最終的には勝ためにやるわけですから。
私はどうしても自分の銃や剣、武器はなんでもいいのですが個としての戦いで、もっと強くなりたい、という気持ちが強いので本陣で指揮しているだけができませんし、やる気もありません。
そうなると、自分の弱い部分は、仲間にカバーしてもらうしかないのかな、とぼんやり考えたりはしています。しかしポッと沸いてでてくるわけでもないので、難しいところです。
私のやっているビジネスは一人ではできないことなので、集団として強くなるにはどうしたらいいのか、悩みはつきません。
悩みすぎていてもしょうがないので、一人でより多くの敵をより早くより多く倒せるように、毎日剣をふりつづけています。自分個人のレベルアップは、必ず組織にもいい影響を与えるはずと信じています。
投資は一人でできることがいいことですが、不可侵領域というか、世界の政治、景気、天変地異など、個人の力がまったく及ばないフィールドがビジネスよりも、もっと巨大なので、それはそれで大変だと思います。実業と投資は、それぞれ異なる魅力がありますから、両方やることをお勧めしています。どちらにも向き不向きはあると思うので、最後はどちらかに寄ってきそうな気がしますね。
最初に少し出しましたが、孫氏の兵法、色んな本が出ていますが、今のリアルなビジネスに割とうまく刷りあせた本がありましたので、ご紹介します。いくつか孫氏の兵法の本を買いましたが、これが一番読みやすかったです。
コメント