最近の仕事でのトレンドは、「見合っていない」、「いいとこどりをするな」、「何かを得たければ何かを捨てろ」
タイトルの話に入る前に、まずは日本の現状についてです。
円安が続いています。
150円台までいって、今はリバランスで146-147円くらいをウロウロしていますが、どこかでまた円安に向かっていくでしょう。
日本のインフレは日銀・政府がこのざまでは、絶対にとまりません。
まあ増税すると選挙で負けるんでできないとすると、インフレで増税がわりにするしかないので、わざとやっているのは間違いないです。
なんでこのあたりは皆さん政府に切れないのか、そのあたりは不思議です。増税はだめだけど、インフレはOKなんでしょうか。
インフレは全員一律に食らうので、ねえ。
年金も保険料納付5年延長です。
まあ、こうなりますよね。
自分の身は自分で守るしかありません。
死ぬほど働いて稼いだ金を資産にぶち込んで自営しましょう。
土日祝、休んでいる場合ではないです、今の日本だとね。
自分の実業の方は、予定どおりです。
A&O大阪、やっと今月末で精神科、婦人科、保険診察終了です。やめると決めても、すぐにやめれないのが実業です。
これからは美容皮膚科・美容外科の自費診療のみで戦っていきます。
不採算部門を撤退させるという作業は、これでとりあえずは最後となりました。
常に色んなリスクにさらされるので、何度もスクラップ&ビルドになるので、この戦いに終わりはありません。
実業やっている限りは、色んな別れがありますから、嫌ならやらない方がいいでしょう。
Z/X coffeeの方もオリジナル商品、オリジナルフード、順次ローンチしていっています。常にこちらもやりながら修正していくスタイルですが、確実に前進はしていると思います。フランチャイズにむけて、勝ちの型を作り上げます。
港区居酒屋は、また少し内装で足踏みしています。スタート時期が遅れるのもコストなのでどこかで折り合いをつけるしかないですが、初期投資の段階でそのビジネスの持久力が決まります。なるべく固定の経費がかからず、キャシュフローが強い状態にしたいとは思います。
最近の仕事でのトレンドは、「見合っていない」、「いいとこどりをするな」、「何かを得たければ何かを捨てろ」
ですかね。まあ私の場合、仕事とプライベートはほぼイコールなので、どちらにでもいえることです。
投資であれば、リスクをとった分に対してリターンが見合っていなければ、それは負けを意味します。どこに資産をまわすのかを決めるのは自分だからです。実業も同じです、自分の時間を全振りするわけですから、何に時間を使うか、それに対するリターンが悪ければ見合っていない、となります。実業にほぼすべての時間を、投資は少しだけですが、とにかくほとんどの時間をそのようなフィールドで過ごしたので、この見合っているのかどうか、に対して強いこだわりを持つようになりました。昔より今の方が圧倒的にこだわっています。
「いいとこどり」、「何かを得たければ何かを捨てろ」は、同じようなことをいっています。つまりリスクをとれないやつは、ビジネスでも人生でも大きく勝つことはできない、と思います。自分の大事なものを何も捨てられない人にも同じことを思います。何かを得たければ、何かを捨てろよ、とほんとに思います。得たいものが大きければ大きいほど、捨てるものも大きくなります。
自分はそうしてきたと、思っています。
うまくいっているように見える人は、すべからく、このようなプロセスを得て、成功していると思います。ほんの一部うまれつきの天才と言われる人は違うかもしれませんが、普通の人ならそうだと思います。
このあたりの価値観が合わないと、ビジネスをイコールパートナーでやる場合はうまくいかないと思います。私は起業して10年、このあたりの感覚が雇っている人と合うことはないし、教育して伸びるものではない、と現時点では結論づけています。
つまり、生まれつきの素質・気質、と育ってきた環境で、このような考え方ができるかできないかが決まってしまっている。だから大人になってから会う人は、会った時点でできる、できない、が決まっている。と、私は思っています。
ビジネスでも、プライベートでも、教育したら変わってくれる、時間がたてば変わってくれる、ことは一度もなかったということです。この話は経営者と集まった時にたまに話でますが、皆さん同様の意見を持っていますね。
もしかしたら教育で変わる可能性0じゃないのかもしれませんが、その可能性が1パーセントだとしても確率低すぎますから、その教育につかう時間は、見合っていないと思います。最初からできる人との時間に自分の時間を投資した方がいい、と思っています。
最近年をとってきたので、余計こう思うことが増えてきました。時間は有限ですから、無駄打ちはできません。
アルミン、いいこと言いますよ。
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ」
まさにそのとおり。
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