スマートウォッチでの生体データモニタリングはきっとメンタルの治療でもきっと使える
最近、GAMINという会社が出しているスマートウォッチを買いました。
最近のスマートウォッチ、ほんとにすごくて、脈拍、睡眠データ、睡眠スコア、呼吸数、体重、ステップ数、消費カロリー、ストレスレベル、など、多くの生体データを取得でき、そしてそれを分析することができます。
睡眠の質、レム、ノンレム、もある程度可能となっています。睡眠の浅い、深い、もわかるわけです。
例えば、動悸がする、息苦しい、とかも脈拍が実際に上がっているか、呼吸数があがっているか、などで客観的に評価できるんです。
となると、メンタルでの治療効果判定にも使えるな、とぼやっと思いました。
不安発作とかは、前兆として生体データの揺らぎがあるなら、そのタイミングで頓服使う、とか、アラームがでる、とか本人が自覚する前に症状を叩くことができるかもしれません。
睡眠は、まさにストレートですよね。改善したかしていないか、自覚症状ではなく、客観的データで判断できるのはうれしいところです。
もう海外では精神科医療でも実用化してそうな気がしますが、日本ではまだそんな感じはないですね。
自分をモニタリングするのは、客観的に自分をみる練習にもなると思います。
心とは、目に見えないものです。
ですが、数値化できるものは数値化し、見える化するというのは、見えないものをみるための努力の一つになるような気がします。
医療法人永朋会
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