英語学習について、プログリットが結果一番良かった理由
英語は、32歳の時に、1つめのクリニックを名古屋で開業した後くらいから、自己学習を続けてきました。
なんで英語をやり始めたかは、正直自分でもよく分かりません。カッコよさそうな理由はいくらでもいえますが、実際は何気なくはじめたと思います。
大学病院にいる時に、英語の論文を書きまくりましたが、正直、地力ではなく、当時自分で検索して見つけてきたインドにある会社に英語チェックを依頼していました。
ですが、そのあたりから、英語ができると世界が広がりそうだな、とはぼんやり思っていました。それに海外旅行で、英語が発語としてまったくでてこなくて、苦しい思いもしていたのもあるかもしれません。
というそれほど高くないモチベーションで英語学習していたので、あまたの参考書を買いまいたが、成果にはつながっていませんでした。
結論からいいますす、プログリットに通って、やっと自分なりの英語学習の型が完成しました。行かなければ、日本にいながらも英語学習はとん挫していたと思います。
プログリットに35歳の時に通いました。本田圭佑さんのCMを見て、興味をもっていました。
結果的には、最高に良かったです。
たしか35万から40万くらい払ったような気がしますが、2-3か月通いました。
通うといっても、週1程度で、あとはオンライン、主にラインでのやり取りでした。
シャドーイング、リピーティング、瞬間英作文、単語暗記、の組み合わせです。
リピーティング、シャドーイングはyoutubeの動画も利用していました。例えばこれとか
https://www.youtube.com/watch?v=H14bBuluwB8プレビュー
ライザップにはいったことないのですが、おそらくライザップの英語版のようなイメージです。パーソナルトレーナーがついて、モチベーションを維持してくれます。ラインで勉強の前後報告したり、シャドーイングの音声を送ったりして添削、とかしてもらえます。
1日3時間は勉強したと思います。
やり方を教えてもらうので、私はプログリットが終わったあとも、自分でできる範囲で、同じことを継続できています。6年たちますが、よほど体調悪くない限り、1日60分ー90分は英語をやっています。プログリットにかよっているときもそうでしたが、私飽き性なので続けてできないんです。だから、朝40分、昼40分、くらいのイメージで分けてやることで、継続が嫌にならないようにしています。
筋トレも、もう20年くらいやっていますが、朝30分、その他の時間30分、とかで分けて、かつ筋トレ部位をわけて、毎日やることで飽きないようにしています。ビジネスで大事なのは、勝つまで継続すること、だと思っています。死ぬまで死なない、という感じ。
ビジネスはたまに負けているのですが、気持ちとしては、勝つまでやる、ということが大事だと思っています。
なので継続すること、というテーマを自分の体と脳と魂に刷り込むために、英語、筋トレ、ランニング、ギター練習(これは趣味領域なので常に同じではなく変更されていきます。今はギターです)、は毎日、もし旅行とかビジネス出張があっても、やるようにしています。誰に何を言われても、継続する、と決めています。成果がでていても、でていなくても、息をすうようにやり続けています。
英語は、それでも習得はまじで難しいと思っています。これはセンスもあるのかなと思います。音楽の絶対音感がある、ない、のような感じだなと私は思っています。私は絶対音感とかはないので、ギターの練習でも苦労します。耳できいただけでは音が音符には変換されないからです。体で覚えていくしかありません。英語だと子音の聞き取りは最初よりはましでしょうが、聞いたことがない音、単語は聞き取れません。ですが、それも繰り返しでぶち抜けるんじゃないかと思うので、自分の耳と脳に負荷をかけ続けています。細胞レベルでいじめたおして、シバき続ければ、超回復して、最初より細胞が強くなると信じています。ドラゴンボールでのサイヤ人のイメージを常にもっています。イマージすることはすごい大事です。漠然としているよりも、こんな感じ、とイメージした方が、成果がでやすいと思います。だからこんな人になりたい、みたいに具体的なモデルがある人の方が成長が早いのだと思います。
また英語からは話がそれました。
とにかく英語は、世界でナンバーワンになってしまいました。ドルと同じで基軸通貨、基軸言語、です。明日から世界中で共通の通貨、共通言語になりますとなったら、間違いなく、ドル、英語、になります。悲しいですが、円、日本語にならない可能性は100%だと思います。
円、日本語が負けたのはしょうがない。我々だけのせいではありません。長年の歴史がありますから。しかし嘆いていてもしょうがありません。日本が挽回するためには、どんな状況になっても生き残るためには、ドル獲得、英語獲得は、必須なのですから、やるしかありません。円が暴落する、日本に移民政策、インバウンドで外国人の方がめちゃ増える、という可能性、全然あると思うんです。この二つはつながっています。円が暴落したら、安くなった日本のあらゆるものを安く買いたたくために外資が入ってきます。そこからきっと日本は復活すると思うのですが、その時の世界は今とはまったく異なったものになっているでしょう。
これは一つの可能性ですが、夢物語ではなく、現実的に起こりうると思いますし、起こりうると思って準備した方がいいに決まっているのです。日本人は、思考停止、夢遊病、内向き下向き後ろ向き、になっている。ビジネススクールで大前研一先生がよく日本についてこう言っていました。私も何度もそれを聞くうちに、そして現実の日本を見るたびに、そうだなと思うようになりました。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
紀元前5世紀、中国春秋時代に書かれた「孫子」という兵法書の一節です。つまり、敵も味方も情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはないということです。
敵を知るためには敵の言語を理解する必要があります。英語とはまさにそのための手段でしょう。英語での一次情報をとるのと、翻訳語の情報をとるのではそのスピードも内容への理解度も異なるはずです。
英語は、AIが翻訳してくれるからいらないだろう、という意見をよく聞きます。私はそうは思いません。ビジネスの世界で、ニュアンスは交渉をする上でかなり重要であると考えるからです。日本語での交渉でも、字面だけには表れてこない、ニュアンス、雰囲気、行間とかは重要なはずです。それは英語であっても同じでしょう。もちろんニュアンスが分かるまで第二外国語である英語が上達するかはわかりません、しかしAIがやってくれるだろうとまったく学習をしなければ、ニュアンスが分かるところに到達する可能性0なわけです。0は可能性がなさすぎて、私は逆に不安になります。だったら少しでも前進して、目標にちかづく努力をした方が心が安定します。
と私は思いますが、英語学習の優先順位は人によって異なっていいと思うます。例えば私であったとしても、現在つかっている隙間時間、90分程度、以上は学習にあてる気はありません。それをやるくらいなら、他のことをやった方がビジネスとしても、私個人の人生の豊かさとしても、効率的であると考えるからです。割合はおいておいて、英語学習が0よりは1の方がいいんじゃないかな、と思うだけです。
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