レーザー治療によるタトゥー除去で取れにくい色は、取れにくいタイプは、MRI検査できる?
タトゥーの除去においては、使用されるレーザー技術やタトゥーのインクの種類、深さ、色などによって結果が異なります。
レーザータトゥー除去で特に取り除きにくい色やタイプについて以下に述べます。
色: 青と緑: 一般的に、青や緑のインクは取り除くのが難しいとされています。これは、使用される一般的なレーザー波長がこの色のインクに最も反応しにくいためです。 ただし、特定のレーザー波長を持つ機器(例: PiQo4レーザー)は、これらの色の除去も効果的に行えることがあります。
黒: 黒は他の色よりは取り除きやすいとされています。黒色のインクは、多くのレーザー波長に対して高い吸収率を持つため、多くのレーザータトゥー除去機器で効果的に取り扱うことができます。
タトゥーのタイプ: アマチュアタトゥー: 手作りのタトゥーガンや針を使って施されたものや、インクが浅く注入されたものは、比較的容易に除去できることが多いです。 プロフェッショナルタトゥー: プロのタトゥーアーティストによって施されるタトゥーは、インクが皮膚のより深い層に均一に注入されているため、除去が難しいことがあります。また、色の混合や濃淡が施されていることが多く、そのため除去も複雑になることがあります。
タトゥーの年数: 新しいタトゥーは古いタトゥーに比べて、インクが鮮明で安定しているため除去が難しいことがあります。時間が経つとインクが分解されやすくなるため、古いタトゥーの方が除去がしやすい傾向があります。
タトゥーの話題で、たまに質問されることがあります。
タトゥーしているMRI検査できないのか?と結構きかれます。
結論から言うと、検査できる、でいいと思います。
タトゥーのインクに金属が入っているとMRI検査で熱を帯びる可能性があるんじゃないかということですが、最近のタトゥーインクはそのあたりも考えて作られていますし、 昔のインクだからだめということはないでしょう。 実際タトゥー入れている方のMRI検査を何度も依頼したことありますが、皆さん全然大丈夫でした。 もしかしたら病院によっては中のルールとしてタトゥー入っている人にはMRI検査しない、とか決めていることはあるかと思います。 ですが、検査自体は問題ないでしょう。
同じ理由で、アートメイクもまったく問題ない、でいいと思います。 タトゥーやアートメイクを、入れるのも、入れたあとレーザーで除去するのも、
個人の自由ですよね。 「レーザーによるタトゥー除去のメカニズムについて」の記事はこちら↓
Wスキンクリニック名古屋でのレーザータトゥー除去はこちら↓
コメント